全国各地で食べられている定番メニューの「うどん」ですが、
地域によっていろんなうどんがあるようですね。
最近では讃岐うどんが有名ですが、他にもいろんなうどんがあります。
そんなご当地うどんですが、岡山県では
「ぶっかけうどん」
が有名です。
ぶっかけうどんというと、うどんにつゆをかけたものをイメージしますが、
岡山県のものは少し違うようです。
ここでは、この岡山のぶっかけうどんの特徴と有名店、
そして作り方のレシピについて紹介します。
岡山ぶっかけうどんの特徴は?
岡山のぶっかけうどんですが、普通のうどん屋さんのメニューにあるぶっかけうどんとは少し違います。
この岡山のぶっかけうどんは、倉敷市の名物うどんで、
茹でたうどんの上に、ネギ、天かす、海苔、ウズラの卵を乗せ、
甘辛いタレをぶっかけます。
このぶっかけうどんは、
だしの旨味とうどん本来の味が楽しめ、
シコシコとしたうどんのコシと、喉ごしがたまらない逸品なんだとか。
ネギと天かすは乗せますが、海苔とウズラの卵が特徴的ですね。
あと、かける「つゆ」も違いがあり、一般的なつゆは出汁が効いていますが、
このぶっかけうどんのつゆは、つゆというよりも濃くて甘いタレに近くなっています。
岡山ぶっかけうどんの有名店は?
岡山ぶっかけうどんは、倉敷市の名物ですので、倉敷にある店舗で食べられます。
倉敷うどん「ぶっかけ」ふるいち
ぶっかけうどんの「ぶっかけ」という言葉は、
このお店の運営会社の株式会社ふるいちの登録商標になっています。
倉敷うどん「ぶっかけ」ふるいちは、2017年に開催された「うどん天下一決定戦2017」で優勝しています。
岡山県民からは「ふるいち」「まるぶ」と呼ばれています。
店舗は倉敷市を中心に数店舗ある他、高知県と大阪府にも出店しています。
メニューは「ぶっかけ」だけでなく、具材を変えて楽しめるメニューがいろいろあります。
岡山ぶっかけうどんのレシピ
このぶっかけうどんを食べるなら倉敷に行くのが一番なんですが、
なかなか行く機会はないと思います。
となると、家で再現したいところですね。
この岡山のぶっかけうどんの作り方ですが、
市販のうどんに具材(ネギ、天かす、海苔、ウズラの卵)を用意すればいいのですが、
問題はタレです。
タレは普通のうどんだしとは違う、甘いものなので、
再現は難しいでしょう。
ちょうど家で簡単につくれるセットが通販で販売されています。
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うどんと具材は特別なものではないようですが、
タレの味は食べてみないと分からないので、一度注文してみるといいかもしれません。
まとめ
全国には有名なうどんがいくつもありますが、
岡山にも名物うどんがあったんですね。