キッチン用品は、定期的に除菌などをする必要がありますよね。
こんな場合には台所用の漂白剤を使いますが、この漂白剤で有名なのが「キッチンハイター」です。
このキッチンハイターですが、使うものの材質について、使い方が異なります。
そこで、キッチンハイターでふきんを使う場合について紹介します。
キッチンハイターでふきんを除菌
キッチンなどで使う「ふきん」ですが、少し時間が経つと変な臭いがすることがあります。
これは、ふきんに雑菌が繁殖している証拠です。
雑菌だらけのふきんを使うと、雑菌をこするつけているようなもの。
そのため、ふきんは定期的に除菌する必要があります。
ふきんの除菌方法
では、キッチンハイターでふきんを除菌する方法です。
溜めた水にキッチンハイターを少し入れます。
割合としては、5リットルの水に、キッチンハイターをキャップ1.2杯分ぐらいです。
このキッチンハイターを入れた水にふきん全体をひたします。
この時、ふきんだけでなく、他のキッチン用品もひたしておくと、ついでに除菌もできます。
(ただし、キッチンハイターは塩素系の漂白剤なので、使えるかどうかは確認しておきましょう)
だいたい2分ぐらいつけ置きしてから、水でしっかりとすすいだら完了です。
ふきんの漂白方法
ふきんを漂白する場合も、除菌のときと同じ使い方をします。
ただ、異なる点はつけ置き時間です。
除菌は2分でしたが、漂白する場合は、30分ぐらいはつけ置きしましょう。
汚れがひどい場合は、さらに時間を延長します。
つけ置きした後は、よく水ですすいでから使いましょう。
ここでの注意点としては、色物や柄物は色落ちするので使えません。
また、水ですすぐときは、手荒れを防ぐためにゴム手袋を使いましょう。
また、キッチンハイターの水が跳ねて衣類についてしまうと色が落ちることがありますので、エプロンなどの汚れてもいいものを着て行いましょう。
長時間つけ置きするとどうなる?
キッチンハイターのつけ置きは、時間が長くなると、つけ置き時間が適当になってしまいがちです。
では、長時間つけ置きするとどうなるのでしょうか。
まず、ふきんの場合は、つけ置きしすぎると、ふきんの繊維がボロボロになってしまいます。
特にふきんの場合は、時間は正確に守りましょう。
長時間つけ置きすると、効果がより上がりそうですが、実は時間を延長してもそれほど効果は変わりません。
素材が傷むだけなので、つけ置き時間はきちんと測りましょう。
キッチンハイターを使う場合の注意点
キッチンハイターを使う場合は、以下の点に注意してください。
・換気をする
・ゴム手袋を着用する
・原液のまま使用しない
・お湯を使用しない
・酸性タイプのものと混ぜない
キッチンハイターは、かなり臭いがきついので、たとえ水で薄めたとしても、十分に換気してください。
もし酸性タイプのものと混ざってしまうと、有害な塩素ガスが発生してしまいます。
また、寒い時期はお湯を使いたくなりますが、これもNGです。
これは、湯気と一緒にキッチンハイターの成分も上がってしまい、吸い込んでしまう危険性があります。
寒くても水を使いましょう。