注意:この記事には一部ネタバレが含みます
「ゼルダの伝説」シリーズは、謎解きや冒険の要素が魅力ですが、その中には数々の恐ろしいシーンやイベントも存在します。
特に『ムジュラの仮面』や『トワイライトプリンセス』など、シリーズの中でも特にダークな作品は、多くのプレイヤーにとってトラウマになるほどの怖いシーンが含まれています。
ここでは、ゼルダシリーズの中でも印象的な怖いシーンをいくつか紹介します。
『ムジュラの仮面』の月の落下
『ムジュラの仮面』の最大の恐怖要素は、時間制限によって世界が滅びるという設定です。
3日間という限られた時間の中でリンクが冒険を進めなければ、巨大な月が地上に落下し、世界が滅亡します。
この月の落下シーンは、多くのプレイヤーに強烈な印象を与えました。タイムリミットが迫ると、月がどんどん大きくなり、緊迫感が増していきます。
最終的に、どこへ逃げても避けられない破滅を目の当たりにするこのシーンは、シリーズでも屈指の恐怖演出として知られています。
ロマニー牧場のエイリアン襲撃(ムジュラの仮面)
『ムジュラの仮面』のロマニー牧場では、リンクは牧場の牛を守るためにエイリアンのような敵からの襲撃を阻止しなければなりません。
失敗すると、ロマニーがエイリアンにさらわれ、翌日には精神が崩壊したかのようにうつろな表情で帰ってきます。
このシーンの不気味さとロマニーの変貌ぶりは、多くのプレイヤーにとって非常に心苦しいものであり、恐怖と無力感を感じさせるイベントです。
トワイライトプリンセスの「砂漠の処刑場」
『トワイライトプリンセス』では、暗い雰囲気と幽霊が徘徊するダンジョンがいくつも登場しますが、その中でも「砂漠の処刑場」は特に恐ろしい場所です。
幽霊やガイコツ、ミイラ男が大量に登場し、ダンジョン内は常に暗く不気味な雰囲気に包まれています。
幽霊に取り憑かれることもしばしばで、プレイヤーにとって精神的に重い体験をもたらす場所として記憶されています。
ガーディアンの追跡(ブレス オブ ザ ワイルド)
『ブレス オブ ザ ワイルド』では、古代兵器ガーディアンの存在がプレイヤーにとって恐怖の対象です。彼らは無慈悲にリンクを追跡し、圧倒的な攻撃力で追い詰めてきます。
特に序盤では、リンクが十分に装備を整えていないため、ガーディアンとの遭遇は即死に繋がることが多く、緊張感が非常に高まる場面です。
ガーディアンが突然現れ、音と共に追跡が始まる瞬間は、プレイヤーの心臓を掴むような恐怖を与えます。
フォールマスター(時のオカリナ、ふしぎの木の実)
ゼルダシリーズに登場する敵「フォールマスター」は、その見た目と行動が非常に不気味です。
特に『ふしぎの木の実』や『時のオカリナ』では、この敵に捕まるとダンジョンの入り口に強制的に戻されるため、プレイヤーに大きな精神的負担を与えます。
さらに、この敵は何度倒しても無限に復活するため、プレイヤーを追い詰める要素が満載です。
この敵のしつこさと不気味さは、多くのプレイヤーにとって嫌な思い出として残っています。
まとめ
「ゼルダの伝説」シリーズは、美しい冒険と謎解きだけでなく、恐怖を感じさせるシーンも数多く存在します。
特に『ムジュラの仮面』や『トワイライトプリンセス』といった作品では、プレイヤーの心に残るトラウマ的なシーンが数多く含まれています。
これらの要素は、ゲームの奥深さを感じさせると同時に、作品のダークな一面を強調しています。