2020/9/8放送の「あさイチ」では、粘着テープのベタベタを取る方法が紹介されていました。
粘着テープは古くなると跡が残ることがあるので、参考になりそうです。
ベタベタ跡の状況によって方法がありますので、
程度の低い順から紹介します。
テープで落とす
時間があまりたっていないちょっとした汚れを落とす場合の方法です。
窓ガラスやプラスチックにも使えますが、木製の家具などにはNGです。
必要なものは
「布の粘着テープ」
です。
方法は、
1.汚れを覆うように布の粘着テープを貼る
2.その上からペンなどのかたいものでこすりつけます
3.粘着テープをゆっくり剥がします
4.残った細かい汚れは、粘着テープを何度もペタペタして落とします
です。
紙製テープの場合
クラフトテープなどの紙製の粘着テープの汚れ落としに使う方法です。
窓ガラスや木製の家具、プラスチックに使えますが、
表面加工されていない白木の家具などにはNGです。
必要なものは、
・霧吹き
・ゴム手袋(指先に凸凹がついているもの)
・スプーン
です。
方法は、
1.汚れ全体に霧吹きで水をたっぷり吹きかける
2.ゴム手袋の指の部分に金属製のスプーンを入れて軽くこする
です。
こびりついた汚れの場合
水をかけてこすっても落ちないような、こびりついた汚れに使う方法です。
ただし、冬場は窓ガラスが割れるかもしれないので行わないでください。
木製の家具には使えますが、表面加工されていない白木の家具やプラスチックにはNGです。
必要なものは、
「ドライヤー」
のみです。
方法は、
1.ドライヤーを窓ガラスから指1本分くらい離して当てます
2.窓ガラスを触って熱いと感じる程度に温めます
3.温かいうちに、かたく絞ったタオルや雑巾で汚れを拭き取ります
です。
温めると汚れが落ちやすいという性質を使っています。
広範囲の紙製のテープの汚れ
広範囲に残ったクラフトテープなどの汚れに使います。
木製の家具やプラスチックはOKですが、表面加工されていない白木の家具などにはNGです。
必要なものは、
・ラップ
・霧吹き
です。
方法は、
1.汚れ全体に霧吹きで水をたっぷりと吹きかける
2.上からラップを貼りつけ、10分間汚れに水分をしみこませます
(このとき、ドライヤーで温めるとさらに効果的です)(冬場はNGです)
3.剥がしたラップを丸めて、汚れをこすり落とす
布の粘着テープのベタベタ
かなり時間がたった布の粘着テープのベタベタなどに使います。
ただし、木製の家具やプラスチックにはNGです。
必要なものは、
・プラスチックのカード
・食器用洗剤(中性・弱アルカリ性・弱酸性のどれでもOK)
・霧吹き
です。
方法は、
1.食器用洗剤をおよそ100倍の水で薄め、霧吹きで汚れに吹きかける
2.期限切れのクレジットカードなどの少し硬めのプラスチックのカードをハサミで斜めに切る
3.カードで汚れをこすり落とす
4.汚れが乾いてきたら霧吹きをかけ、ぬれた状態をキープしながら、根気よくこすり落とす
です。
まとめ
粘着テープのベタベタ跡を落とす方法を紹介しました。
レベル別になっているので、順番にやれば汚れは落ちると思います。