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「煮ぼうとう」と「ほうとう」の違いは何?作り方について

食べ物

「ほうとう」といえば、山梨県の名物ですよね。
ただ、埼玉県の深谷市では「煮ぼうとう」というものがあります。

でも、ほうとうも煮て作るものじゃないの?という疑問がありますよね。

そこで、この「煮ぼうとう」と「ほうとう」の違いを調べました。



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煮ぼうとうの作り方

「ほうとう」はなんとなく分かりますが、煮ぼうとうは作り方がよく分かりませんよね。
そこでまず煮ぼうとうの作り方を紹介します。

材料は、
・根菜類(人参、大根、ごぼう、里芋など)
・鶏肉
・深谷ねぎ
・ほうとう
です。

作り方ですが、
まず、大きめの鍋にたっぷりのお湯(出汁)を沸かし、薄切りにした根菜類と肉を入れてよく煮ます。
野菜が柔らかくなったら、ほうとうの麺が絡まない様に鍋に投入します。
麺が十分に柔らかくなったら、タレを入れて2分~3分ほど煮込みます。
火を止めてフタをし、5分ほど蒸らしたら完成です。

出汁は、昆布から抽出して、干し椎茸の戻し汁も入れます。
(面倒なら粉末の出汁でもOKです)

タレは、煮ぼうとう用のタレが市販されていますが、
ない場合は醤油ベースの鍋用のタレでも代用できます。

煮ぼうとうのポイントは、「深谷ねぎ」です。
というのも、この煮ぼうとうはもともと深谷ねぎを美味しく食べるためにできた料理です。

なので深谷ねぎは入れたいところですが、ない場合は長ねぎでもいいでしょう。



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ほうとうの作り方

次は一般的なほうとうの作り方です。

材料は、
・ほうとう
・かぼちゃ
・根菜類
です。

作り方ですが、
まず、カボチャは煮溶かす用と、具材として残す用の2種類に分けておきます。
溶かす用のカボチャの半分は細かく切り刻み、残りは食べやすい大きさに切ります。

大きめの鍋にたっぷりのお湯(出汁)を沸かし、溶かす用のカボチャを入れてカボチャスープを作ります。
カボチャ以外の根菜類を鍋に入れます。
野菜が柔らかくなったら、ほうとうの麺を鍋に投入します。
そして、麺の上に具材のカボチャをのせます。
麺が十分に柔らかくなったら、味噌を入れて5分ほど煮込み、火を止めてフタをし、30分ほど蒸らしたら完成です。

ほうとうの特徴は、カボチャです。
その他の具材は煮ぼうとうと同じですが、肉類は入れません。

出汁は煮干しで取ります。
また、スープは味噌ベースです。

煮ぼうとうとほうとうの違い

上で作り方を紹介しましたが、煮ぼうとうとほうとうの違いは、
煮ぼうとうは、
・深谷ねぎがメイン
・鶏肉を入れる
・醤油ベース
ほうとうは、
・カボチャがメイン
・肉は入れない
・味噌ベース
となっています。

どちらもほうとうを入れる料理ですが、
その他についてはずいぶん違いますね。



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